星が見える夜に
あと数時間で2019年が終わろうとしています。
あの4月の日から、もうこんなにも日が経ってしまったことに単純に驚いています。
もうすぐ、すばるくんの名前が完全に消えてしまう。
まだ信じたくないし、信じられません。
GR8ESTツアーもすごく迷って、でも前に進むと決めた6人が見たくて、行くことにしました。
関ジャニ∞、かっこよかった。
あんなに大きなステージの上で、いっぱいのライトを浴びながら、全力で生きている姿があまりにもかっこよくて、やっぱり好きだーって気持ちと、本当にいないんだ、と突きつけられた寂しさとで感情がごちゃ混ぜでした。
涙の答えの一文は今の心境にあまりにもぴったりで、
一番星のようなすばるくんのいない舞台で
私は今6つの星を見ている
聴きながら自然とそう思いました。
すばるくんの歌声って、光のようだなと思います。
ありきたりな表現かもしれません。
暗闇を切り裂く光のような、真っさらなキャンバスにペンキをパッと散らしたような。
強くて芯があって鮮烈、加えてじんわりと滲んで溶けこむような優しい声。
泣いてるような叫んでるような、常に全身で音楽やってる。
音楽をやるために生まれてきたひと。
もしすばるくんが歌い続けることを選択するなら、いつか歌う姿を見られるかもしれない。
でもやっぱり、関ジャニ∞の中で、7人で歌う、すばるくんが見たかった。
この先ずっと、ふとしたときにそう考えては寂しくなるのだと思います。
私がすばるくんを応援できた時間はあまりにも短くて、それでもすばるくんが大好きです。
6人を応援したい。
でも、7人で笑い合う関ジャニ∞が見たい気持ちは正直今も変わりません。
バラエティだって昔のばっかり見ちゃうし。
カウコンにタキツバの出演が決まったとき、8時だJで踊るみんなのCMを見たとき、本当のことを言えば、すばるくんは、と考えてしまいました。
けれども、そういった感情はみんなの決断を否定することになっている気がして、そこで悩むのも嫌で。
オタクって勝手だなと思いつつ見た8時だJはすっごく楽しくて、何年たっても、何があってもみんなが友達であることに変わりはないんだな、と優しい気持ちにしてくれました。
またいつか同窓会してくれたらいいなぁ。
完全に消化して受け入れていくことなんかきっとできないけど、みんなが歩き始めているから、私もゆっくり進んでいきたいと思います。
アイドルって永遠じゃない。
いつかのときに後悔はしたくないから、応援できる限りは全力で追いかけていたい。
みんなの未来が、いつでも素晴らしいものでありますように。